保護者のクラスでの役割
Babies クラス、YLクラスに頻繁に付き添いに来られる保護者様のクラスでの役割はどうあるべきか、英語、日本語どちらで話すべきかと質問を受けます。
楽しくレッスンにアプローチする方法はお子様に自分も英語を学んでいると伝えることです。レッスンはお子様、保護者様の両方を対象としており、できる限り講師とともに英語にトライしてみましょう。
この方法では2つの問題が解決できます。
1つめは、お子様に日本語で話してしまうことを避けられます。2つめは緊張しているお子様にリラックスしてもらえます。みんなで英語を話すことでお子様は自分たちだけがレッスンを受けているというプレッシャーを感じなくなります。
保護者様にとって難しいレッスンの側面は講師がお子様に質問した時または何かを指示した際に、お子様から反応がないときでしょう。
多くの保護者様がここでお子様に講師からの質問、指示を日本語で教えてしまします。
これは実は有効ではありません。お子様は講師の言葉を聞かず、保護者様の日本語を待つようになり、講師の問いに対し反応、行動するよりも待つことを選ぶようになります。
お子様が講師の言うことが理解できないことは問題ありません。実際に講師はこのことにも準備をしています。講師は新たな言語をお子様に教えようとし、同じ言葉を繰り返したり、ジェスチャーを使ったり、写真や何か別の方法でお子様の学習を助けられることを行います。
お子様が理解することに1回以上のレッスンは必要かもしれません。ですが最終的にお子様は言語のパターンを理解します。もし毎回翻訳してしまっていたら、お子様が英語のフレーズを理解する可能性は低いでしょう。
この場合何をするのが最適でしょう。
保護者様は講師と同じ言語を使うべきです。注意深く聞き、講師の言ったフレーズ繰り返してみましょう。お子様に自身もレッスンで英語を頑張っていると伝えてみましょう。
もし英語に不安がある場合、講師に質問をもう一度言うよう伝えてください。
もう一つの難しい側面は保護者様が日本語を使うのをやめたとき、お子様がアクティビティや講師に反応しないようになることです。大抵、お子様は緊張しているか、何をするかわかっていないことが多いです。1人や2人の少ない人数のレッスンではお子様はよりクラスの大人たちのプレッシャーを感じることがあります。
このような場合何をするのが最適でしょう。
レッスン中お子様が英語で話せるよう勇気づけてあげましょう。もし静かになることがあっても、心配ありません。
多くのお子様はアクティブラーニングをし、実際に話そうとする前にある程度のフレーズを聞いて覚える必要があります。お子様がまだ話そうとはしないが、聞いている場合あまりお子様にプレッシャーを与えないようお願いします。お子様はある時から話すようになります。
質問に対し保護者様の方からまず講師へ回答していただければと思います。お子様を話すという次のステップへ行けるよう手助けをしていただき、その後お子様に回答させるようしていただければと思います。
そしてお子様が保護者様の答えを一緒に言うようになります。そして最終的にお子様が自分で話すようになります。1つ気を付けなければいけない点はお子様の回答を保護者様が答えてしまうことです。お子様は保護者様に代わりに話すよう頼るでしょう。微妙なバランスですが、お子様の答えを保護者様が答えるのではなく、保護者様の答えを答えるようにしてください。
例えば、何の動物が好きですかという問いに対し、保護者様の好きな動物を答えるようにして下さい。その後お子様が好きな動物を答えられるようにしてください。
この少しのアプローチの変化が長い目で見ると大きな違いになります。
この情報が皆様の助けになれば幸いでが、最も大切なことはお子様が英語のレッスンを楽しみ、英語と良い関係で成長できることです。
お子様が小学校に「わたしは英語が好き」という気持ちで入学すると彼らの熱心さ、テストの結果ともに高いものを見られるでしょう。